自然環境
 
位 置
江原道は韓半島の中心部に接しており、襄陽郡は江原道の中でも中央に位置している。 緯度が北緯37度51分34秒から38度10分41秒間、経度は東経128度22分26秒から128度55分47秒の間にまたがっている。郡の中央部を38度線が通過しており、襄陽郡の東西の距離は約31キロメートルに到る。 大部分が太白峻嶺に沿った山岳地形であり、全体面積の約74%が標高100m~1,360mの高さに位置している。市街地の位置は大部分100m以下にある。 雪岳山を頂点として束草方面には外雪岳、麟蹄方面には内雪岳、そして襄陽郡側の南雪岳と、屏風のように聳えた絶景を誇る観光の中心部である。

 
面 積
襄陽郡の総面積は628.60㎢ であり、林野が535.20㎢ (85%)、農耕地が58.6㎢ (9%)、その他34.8㎢ (6%)から成り立っている。耕地が少なく、民家(集落)は山の連なりの谷間に沿って繋がっている。広大な面積を所有しているにかかわらず林野が85%以上で高山に囲まれているため狭く見える短所がある。
 
地 形
東側は約40キロメートルが東海に接しており、西側には太白山脈が北から南へと延びて嶺東. 嶺西の分水嶺を成している。 太白山脈の主峰である雪岳山(大青峰)は、標高が1,708メートルに達し、山と海の自然要素を共に備えた観光開発資源が豊富な地域である。 また南大川は、五台山の頭老峰を発源地とし北へと流れながら後川、五色川が合流して、襄陽邑の南側から東北側へと進み東海に流れ出る、東海岸において一番長い河川である(37.1キロメートル)。
 
気 候

襄陽地方は太白山脈の傾斜が激しい地域でありながらも東海に接した海岸も位置しており、海洋性気候に近い気候の特徴を見ることが出来る。年平均気温が12℃、年較差は34℃以下で、緯度に比べて冬は暖かくて夏は涼しい方である。
年平均降水量は1,300ミリメートル内外で、我が国の北東部多雨地域に属し、秋の降水量が350ミリメートル、冬の降水量が150ミリメートル以上で梅雨と大雪がしばしば見られる。また年平均風速は2.9m/s、暴風日は10日以上で、冬と春に西風系列の風が強く吹く。瞬間最大風速46.0m/s('80.4.19)が道内最高記録である。
一方、持続的な西風系列の風が吹く時はファン現象が現れる。特に北東流が流入する際には季節にかかわりなく天気の変化が激しく 気象災害の憂慮が高い。